中央環境審議会は、26日午前、第1回21世紀環境立国戦略特別部会を開催した。3月末にかけて、今後さらに特別部会を3回開催して骨子をとりまとめ、6月の経済財政諮問会議に報告を盛り込み、G8ドイツサミット、さらには2008年のG8日本サミットで、国内外にメッセージを発信する予定としている。
 連合からは、花井圭子社会政策局長が委員として参加している。

 21世紀環境立国戦略特別部会は、1月26日の安部首相の施政方針演説の、「国内外あげて取り組むべき環境政策の方向を明示し、今後の世界の枠組み作りへ我が国として貢献する上での指針として、『21世紀環境立国戦略』を6月までに策定します。」との発言を受けて、若林環境大臣に対して戦略策定の指示がなされ、中央環境審議会において検討を行うことになったものである。

 このため、中央環境審議会の下に、21世紀環境立国戦略特別部会が新設され、第1回特別部会が開催された。部会長は、中央環境審議会会長の鈴木基之氏(国際連合大学特別学術顧問)が兼任する。

 この日の特別部会では、若林環境大臣の挨拶と委員の紹介が行われ、議事として、以下の事項が審議された。
(1)特別部会の議事運営について
(2)特別部会における主な検討の視点等について
(3)環境問題の状況等について

 戦略のねらいについては、1-今後の世界の枠組み作りへ貢献する「環境立国」の実現に向けた中期的かつ戦略的な今後の環境政策の羅針盤または海図を明らかにする。2-2008年に日本で開催されるG8サミット等を見据えて、今後の世界の枠組み作りへ我が国として貢献する上での指針を示すものとして内外に発表し、G8サミット等の成果への反映をめざす。3-国内外における環境保全に向けた各界各層の取り組みの輪を広げ、力強く後押しするものとなる。以上の3点をあげている

 第2回は3月8日の午後、第3回は3月19日の週、第4回は3月26日の週に、開催が予定されている。(社会政策局)